Gibson Custom Shop PSL Murphy Lab 1964 Trini Lopez Standard Bigsby 60s Cherry Ultra Light Aged 2022

Bigsbyを搭載した2022年製のGibson Custom Shop PSL Murphy Lab 1964 Trini Lopez Standard Bigsby 60s Cherry Ultra Light Agedです。Foo FightersのDave GrohlやOasisのNoel Gallagherらが使用している事でも目に留まることが多いTrini Lopez Model。ES-335のセミホローボディにFirebird Non Reverseに見られるヘッドストックが特徴的です。

Gibson Custom Shop最新ラインナップであるMurphy LABは、巨匠Tom MurphyがGibson Custom Shopのチームを率いて、プロトタイプを元に、あらゆるボディシェイプ、フィニッシュ、エイジング・レベルの検証を始めたことから、その構想が生まれました。科学的検証に基づく最新の技術を駆使して、ギターのエイジングや経時変化した外観と弾き心地を再現する処理を専門に行います。Murphy LABで新たに開発されたラッカーは経時変化によりウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様のナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。

ボディに3-Ply Maple/Poplar/Maple、ネックにMahogany、指板にRosewoodを使用しています。特徴的なスプリット・ダイヤモンド・インレイが施されており、サウンドホールもダイヤモンド型のホールとなっています。ES-335の60年代スタイル同様にリアピック部分に広めのザグリが施されたセンターブロックを採用しており、ES-335の1959モデルと比べるとやや尖った形状のスリム・ホーンを採用しています。

ピックアップにはCustom Buckerにもう一歩改良を加えたGibson Custom Shop E-Bucker Setを搭載しています。このピックアップは出力を落としたと言われており、よりアコースティックな鳴りが際立つサウンドチューニングで艶感をもちつつも程よく枯れた"良いPAF"に聞かれるサウンドを感じられます。ブリッジにはBigsby B7採用することで、サウンド、ルックス面共にお楽しみ頂ける個体です。ビグスビーテールピースを採用しています。

本機はリアルなウェザーチェックと、程よくAgedされたハードウェアにより、大切に弾き込まれたギターの経時変化や演奏による摩耗を再現したLight Agedを採用しています。元々のLight Agedに加え、通常使用による傷が見られ、リアルなビンテージ感を持った個体です。ナットフレットの減りは少なく、ネックの状態も良好でトラスロッドの順反り・逆反り方向共に余裕があり、電装系の状態も良好です。

Body：Maple/Poplar/Maple
Neck：Rosewood / Mahogany
Fingerboard Radius：12inch
Fret：22F
Pickups：Gibson Custom Shop E-Bucker Set
Control：2-Volume、2-Tone、3-Way Toggle Pickup Selector
Date：2022
Weight：3.7kg

付属品 : 純正ハードケース、認定書、その他写真参照