Jim Kelley Amplifiers Single Channel Reverb Combo

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リー・リトナー、アラン・ホールズワースなど様々な著名ギタリストに愛され、伝説とも言われるアンプJim Kelleyです。近年Suhrによって復刻された再生産モデルではなく、Jim Kelleyオリジナルの個体です。

Jim Kelleyは、Mesa Boogieアンプに多くのインスパイアを受け生まれたと言われています。Boogieの登場は当時衝撃的であり、瞬く間に多くのアンプビルダーに影響を与えました。こういった時代ならではの影響を受けたアンプではありますが、サウンドは唯一無二です。あえて近いアンプをあげるとすれば、Fender Deluxe ReverbやMesa Boogie Markシリーズなどですが、このサウンドは他のアンプで決して出すことは出来ないでしょう。非常に広いレンジを持っていながらヴィンテージアンプのニュアンスを色濃く持っています。力強いクリーンサウンドが持つ中域の極太さは鳥肌モノです。

このJim Kelleyアンプは1980年代に少数のみ生産されたと言われています。近年ではSuhrとのコラボレーションによって復刻モデルJim Kelley Amplifiers Single Channel Reverb Headもリリースされましたが、サウンドはまた別物です。オリジナルはより骨太で力強いサウンドです。

前面のコントロールはGAIN , TREBLE , BASSという一見シンプルな構成ですが、GAINノブはプレゼンスブースト、TREBLEノブはブライドスイッチ、BASSノブはミッドブーストスイッチとして機能します。これらの機能はノブのプッシュ/プルによってON/OFFできます。

また、60ワットと30ワットでの駆動を切り替えることができます。30ワットでは60ワット時よりもよりパワー管が作る力強いサウンドに変化します。音量は両チャンネル共にとても大きな設計になっていますので、大きなステージでも十分に活躍することができます。

真空管やスピーカーのヘタリなどは感じられず、各部動作良好です。


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