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Fender USA Vibrasonic ’60

価格と在庫について

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展示品・試弾き程度に近い状態。


A 【美品】
通常の中古品と比べ使用感の少ない状態。


B+ 【年代相応】
一般的な中古品の状態。


B 【半ジャンク】
使い方によってはメンテナンスが必要。


C 【ジャンク】
不具合があるか動作確認ができていない状態。


※状態の判断は個人によって異なる場合があります。参考程度にお考え下さい。なお、付属品の状態は含みません。

営業日時

営業時間:12~19時
定休日:水曜日
その他の休店日:土曜日、3/31(日)~4/1(月)

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ギターの買取査定と手続き方法(Gibson Lemon) ギターの買取査定と手続き方法(Fender Relic)

この商品は売却済みです。

1960年製のFender Vibrasonicです。

1959年のNAMM ShowにてFender Ampはそれまでのツイードタイプとは全く異なる新設計を採用した「プロフェッショナル」シリーズを発表しました。その新設計は、現在ではスタンダードなった前面パネルやトーレックス仕上げを採用した革新的なものでした。

Vibrasonic(ヴァイブロソニック、ヴァイブラソニック)は1959年にそのプロフェッショナルシリーズとして最初に発表されたモデルです。また、後の1960年までに合計6機種あったプロフェッショナルシリーズの中でも最上位機種としてラインナップされたモデルでもあります。Normalチャンネルとトレモロを装備したVibratoチャンネルの2チャンネルに加え、ハイインピーダンス・ローインピーダンスの2インプットに対応できる仕様になっています。15インチのJBLスピーカーを搭載したVibrasonicは、当時のギターで最上位機種だったJazzmasterや代表モデルであるStratocasterと共にカタログの表紙を飾る程フューチャーされていました。Vibrasonicは、1959年の発表後、1960年頃から1963年頃までのブラウントーレックス期の短い間製造されたモデルです。

主だった仕様を上げると、6L6パワー管、出力25ワット加え、SRVの使用で人気のVibroverbと同様に、15インチスピーカーです。TrebleとBassが良く出ていて、コンボアンプにありがちなミドルに寄り過ぎていてレンジ感が失われることもありません。サウンドはヴィンテージアンプらしいイナたさを持ちつつ、パリッとしたクリーンです。また、ボリュームはかなり稼ぐことができます。昔よりもバンド全体の音量が大きくなっている現代でも、十分すぎる程のセッティングが可能ですが、音量を上げていってもクリーンさは失われず、歪むか歪まないかのセッティングで奏でられる極太サウンドがお楽しみいただけます。SRV系のサウンドがお好きな方には一度お試し頂きたいサウンドです。近年のギタリストではJohn Mayerがお好きな方にもオススメ致します。TS-808やTS-9を繋いでも鳴らして見ましたが、相性バッチリです。

本機は1960年製の個体です。資料によるとこのVibrasonicは1960年頭に100台ほどの出荷記録があるようですが、本機のシリアルナンバーは「0006x」と100未満の個体です。ポットは、60年製のポットが4個、読み取れないポットが4個、スタックポール社のポットに交換されている物が1個となります。どれも近年物ではなく、相当の年数が経過しているものと思われます。また、ACケーブルとスピーカーケーブルが交換されています。かなり前に筐体(もしくは筐体の一部)がFenderにて純正交換されていると思われます。

●1960年製
●25W
●JBL 15インチスピーカー